「天国」を探して魔境と化した日本を巡るマルとキルコ。船山孤児院の園長と再会した「新天国」を後にした二人は、助けを求める看板に導かれた先で、キル光線すら躱す正体不明の殺人犯に襲われる。一方、「天国」を失い、逃げ込んだ「高原学園」大阪分室を拠点にした町までも奪われたミクラは、仲間とともに再起を誓う。しかしずっと行動をともにしてきたさちおの様子に、拭えない異変が忍び寄っていた。過去と現在、天国と魔境、二つの物語がついに交わろうとするなか、それぞれの人生が問われる。世界的に激賞される少年少女サバイヴ群像劇、第12巻。