鬼の始祖・鬼舞辻無惨との決戦は最終局面へ。珠世が身を挺して投与した四種の薬が無惨の再生を削り、夜明け前の戦場は鬼殺隊の総力戦となる。炭治郎は無惨の血に侵されながらも刃を振り、禰豆子と隊士たちの命を賭けた包囲が形を成す。永きにわたる人と鬼の闘争が、この巻で決着を迎える。完結巻は勝敗の瞬間だけでなく、戦いのあとに残る朝の静けさまでを描き切る一冊だ。