動乱の江戸末期、来たるべき近代国家への苦悩と希望を描いた巨編!! ▼第1話/吹きすさぶ嵐▼第2話/咸臨丸▼第3話/万延元年三月▼第4話/丑三つの決闘▼第5話/ヒュースケン帰る▼第6話/ヒュースケン暗殺▼第7話/良仙逝く ●登場人物/伊武谷万次郎(府中藩士であったが、脱藩、浪人の身に。剣の才能に恵まれている)、手塚良庵(医師・手塚良仙の息子。女好きだが、腕は確か)、手塚良仙(良庵の父で、蘭方医) ●あらすじ/ 万次郎がかねてから想いを寄せていたおせきが、突然尼になったという知らせが万次郎の耳に入った。このことが間違いであってほしいと願う万次郎。だがおせきが尼寺に入ったという話は真実であった。理由が全くわからない万次郎は、女の噂に詳しいヒュースケンのもとを訪れる。そこでヒュースケンから恐ろしい事実を聞く。おせきに一目ぼれをしたヒュースケンが、彼女を襲ってしまったのだった……(第6話)。▼